学校コンサルタントが定員割れでお悩みの学校に効果的な学生募集の方法、繁栄するための学校経営、経費削減などについてアドバイスします

学生を集める学校コンサルタント
top 有料相談(訪問) 上林厚司郎とは 無料プレゼント 無料メールマガジ 有料ガイドブック
資料請求 電話無料相談 通信コンサルティング コンサルティングお申込み 問合せ イベント
学生を集めるコンサルとは 差別化戦略 学生募集戦略 コンサルティング
スケジュール
サイトマップ

リーダーの条件1

決断力


決断力がリーダーとしての一番の条件



リーダーの条件として必要なものはいくつかあるのですが、その中でも決断力ほど重要なものはないと思います。

というのは、決断力というのは、本能的なものが強く、
知識を学んだりトレーニングを積んだところで、簡単に身に付くようなものでないからです。

たとえば、鳥が群れをなして飛んでいる場合に、一番先頭を飛んでいる鳥がリーダーだといわれます。
先頭を飛んでいる鳥に、すべての他の鳥が後に付いて飛んで行きます。
鳥の群れが、あちらこちらへと離れて飛ぶことはありません。
必ず、先頭のリーダーの後ろについて行きます。

この時、リーダーだから、先頭を飛んでいるわけではありません。
先頭を飛んでいるからリーダーなのです。本当の話です。

鳥の場合は、地上で餌を食べていても、いつも危険と隣り合わせです。
そんな時に、いち早く危険を察知した鳥が、逃げるために飛び出します。
他の鳥は、その飛び立った鳥を見て、後を追って飛び立ちます。

危険を感じ、始めに飛び立った鳥がいたから、他の鳥も助かることができます。
ですから、鳥など動物の場合には、常に生死が隣り合わせですから、本能的にリーダーの存在を感じるのでしょう。
もちろん、リーダー自身も自分が群れを守るリーダーであると感じているのでしょう。

人間社会の場合も同じです。
直感を信じて決断し実行するひとに、周りの人たちは付いていきます。
これが、中々、決断できない。
行動に移せない優柔不断なひとであれば、誰も信頼しませんでしょうし、後についていくことなどないでしょう。

この時、リーダーと凡人の違いは、ここが大きく違ってきます。
それは、リーダーは、いつどんな状況でも、「どうすればできるか?」と前向きに考えていますが、
凡人では、理屈ばかり言って出来ない理由を並べたて、
いわゆる分析中毒にかかり自身を身動きできなくしてしまいます。

決断できないひとには、誰も魅力を感じませんし、そのひとに付いていこうとも思わないでしょう。

では、「決断」とは、何でしょう。
決断とは、言葉どおりで、決めたなら断固として実行することですが、
ただ決めるのではなく、速く決めることがポイントです。

生死がかかっているようなケースは、少ないかもしれませんが、
ビジネスでは、会社の生死がかかっているようなこともあります。
そのような場合に、決断は一瞬を争います。遅くなっては、最高のチャンスも逃してしまいます。
生きるも死ぬも素早い決断次第なのです。

素早く決めるには、論理的に考えていては無理です。
素早く決めることができるには、直感しかありません。
直感は一瞬で「良いことと悪いこと。」や、「安全と危険」を感じることができるからです。

直感で感じたことを後から論理的に証明することで、自分自身も周りのひと達にも、説明ができます。
リーダーには、周りの人を納得させることができる説明能力も必要になります。
それが無いと、現在の人は動きません。

決断が重要なことは、理解できますが、実際は決断するということには、かなりの勇気を伴います。
そうなのです。決断には勇気が必要なのです。

この勇気は、どこから出てくるのかというと、「正義」「大義」というものがあるかないかなのでしょう。
あなたが、決断しようとしている事に、「正義」「大義」がないと、周りにも気をつかい、
「失敗したらどうしょう。」
となってしまいますから、自信がなくなって当然です。

普段から、「正義」や「大義」というものを育てていけば、自信がつき、勇気が養われます。

そして、いざ、決断しないといけないときに、その勇気が発揮できるのです。